MECOとSDGs

MECOシールを採用頂くことで御社のSDGsへの取り組みをより推進することが可能になります。

ターゲット 2.4
2030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する。

根本的なシールからの漏れによる食品ロスだけでなく、シールからの異物混入事故による廃棄も無視できません。また、頻度の高いメンテナンスは生産性を著しく減少させます。
MECOシールの採用によりロスを防ぎ、生産性を大きく向上させることが可能です。


ターゲット 3.9
2030年までに、有害化学物質、並びに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。

様々な危険物質を扱う化学工場では、シールからの漏れが大きな環境負荷となります。粉・溶液・スラリーの漏れだけでなく、MECOシールは縦型槽からのVOC排出抑制にも大きく貢献します。


ターゲット 6.3
2030年までに、汚染の減少、投棄の廃絶と有害な化学物・物質の放出の最小化、未処理の排水の割合半減及び再生利用と安全な再利用の世界的規模で大幅に増加させることにより、水質を改善する。

シールの難しい溶媒の流出をあきらめていませんか。MECOシールをウォーターフラッシュオプションで運用することで、排水の汚染レベルを最小化させることが可能です。


ターゲット 7.3
2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。

従来のパッキンは、漏れを防ぐ為に強く締め込まれて運用することがほとんどです。それは、回転軸のトルクを増大させることを意味し、モーターへの負荷を増やします。MECOシールでは従来のパッキンよりもトルクを1/2以下にすることが可能です。
また、真空漏れの発生で生産時間が長くなっていませんか? MECOを採用することで真空乾燥機の真空度向上とそれに伴う生産時間の短縮化が可能です。


ターゲット 8.4
2030年までに、世界の消費と生産における資源効率を漸進的に改善させ、先進国主導の下、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組みに従い、経済成長と環境悪化の分断を図る。

軸シールからの漏れといえども、資源や生産効率を落とし、生産現場の環境悪化を生みます。MECOシールは生産機の能力を最大限発揮させ、製品の品質向上と労働安全を確保することを目標に開発されています。


ターゲット 9.4
2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術および環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。すべての国々は各国の能力に応じた取り組みを行う。

MECOシールは、レアメタルや環境負荷の高い原料を確実に封止するだけでなく、製品の安全、労働安全、エネルギー効率改善など、その高いシール性能による効果は枚挙にいとまがありません。既存設備の改善だけでなく、新商品やそれにともなう次世代の設備への採用が増えております。


ターゲット 11.6
2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。

MECOシールは、環境に重大な影響を及ぼす放射性物質の取扱い設備にも採用されています。


ターゲット 12.4
2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じて化学物質やすべての廃棄物の環境に配慮した管理を達成し、大気、水、土壌への排出を大幅に削減することにより、ヒトの健康や環境への悪影響を最小限に留める。

ターゲット 12.5
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。


MECOシールの採用により、原料のロス、VOC排出抑制、排水汚染低減、製品の安全、労働環境の安全化、最小限のエネルギー利用など、次世代への取り組みには欠かせない様々な問題を解決することが可能です。

ただ作るだけではない。「より良いもの」を「より安全」に 「より高い効率」で。
メカニカルコンセプトジャパンとMECOシールは、皆様の高い目標達成に向けたお手伝いを致します。